年末年始休業のお知らせ
いつも株式会社ナカトウをご愛好いただき
誠にありがとうございます。
年末年始の休業についてお知らせ申し上げます。
▼年末年始休業期間▼
2023年12月29日(金)~2024年1月4日(木)
休業期間中にいただきましたお問い合わせ等に関しましては
1月5日(金)より順次対応させていただきます。
ご不便をお掛けいたしますが
何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。
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年齢を重ねたり、親と同居することになり、住まいのバリアフリーリフォームを検討する人も多いことでしょう。
この記事では、マンションでバリアフリーリフォームを実施する際に気をつけるべき点について解説します。費用や注意点、場所ごとに気をつけることや補助金の内容について解説するため、マンションのバリアフリーリフォームを検討している人はぜひ参考にしてください。
バリアフリーリフォームは、戸建てだけでなくマンションでも実施できます。ただし、マンションの場合は、一般的に管理組合の承認が必要になることが多いほか、マンションの構造や設備によっては、工事ができない場合や制限がある場合もあることに気をつけましょう。
バリアフリーリフォームは、費用によってできることが変わります。費用別にどのようなことができるのか解説します。
階段やトイレなどに手すりを設置するなどのバリアフリーが可能です。
扉を引き戸に変更するといったリフォームが可能です。
また、段差の解消、滑りにくい床材への変更なども可能でしょう。和式トイレから洋式トイレへの変更、トイレスペースの拡張なども検討できる価格帯です。
浴室全体、トイレ全体、階段全体など、スペース全体をバリアフリーにする大規模なリフォームが可能です。
マンションでバリアフリーリフォームを行う場合は、戸建てとは異なる点がいくつかあります。ここでは、マンションでバリアフリーリフォームを成功させるためのポイントを4つ紹介します。
バリアフリーリフォームは、部屋だけでなく、玄関や廊下、エレベーターなど、住まい全体で考える必要があります。 たとえば、玄関に段差がある場合は、スロープを設置することができますが、その際には、管理組合の承認や近隣住民の了解が必要になります。
共有部分の廊下やエレベーターも、車椅子や歩行器などの通行スペースを確保できそうか検討しましょう。
マンションでバリアフリーリフォームを行う場合は、管理規約や管理組合の規則を確認することは必ず必要です。 管理規約や管理組合の規則には、工事の範囲や方法、申請や承認の手続きなどが定められています。 これらに違反すると、工事の中止や撤去などの処分を受ける可能性があります。
また、リフォームが実施できたとしても、売却時に買い手が付きづらくなるなどのデメリットがあるため、管理規約に定められていない工事は絶対に避けましょう。
マンションの構造や設備によっては、工事ができない場合や制限がある場合もあります。 例えば、床暖房や床下配管などがある場合は、床面の高さを変えることができません。 また、壁には耐震補強や防音効果などの役割があるため、壁を取り払ったり移動したりすることも難しい場合があります。
マンションでバリアフリーリフォームを行う場合は、信頼できるリフォーム会社に相談することがおすすめです。 リフォーム会社には、マンションの構造や設備に詳しい技術者や、管理組合との交渉や申請などの手続きをサポートしてくれる担当者がいるかどうかをチェックしましょう。
バリアフリーに関する専門的な知識や経験が豊富なスタッフが在籍しているかどうかも重要です。自分のニーズや予算に合った、よりよい工事を提案してもらえるかどうかは、その後の生活の質にも直結する重要な問題といえるでしょう。
マンションでバリアフリーリフォームを行う場合は、部屋全体だけでなく、水回りやインターホンなどの場所ごとにも気をつけるべきポイントがあります。詳しく解説します。
キッチンは、料理や食事の準備をする場所です。車椅子や歩行器などを利用する場合は、キッチンの動線や収納に工夫が必要といえるでしょう。以下のような点に気をつけながら、リフォームのプランニングを立てましょう。
・キッチンの高さや奥行きを調整する
・引き出しや引き戸などの開閉がしやすい収納にする
・手をかざすだけで水が出る自動水栓にする
・コンロやレンジフードなどの操作パネルを手前に配置する
洗面所は、身だしなみや洗顔などで、毎日使う場所です。バリアフリーリフォームを実施する場合は、洗面台や鏡などの高さや位置に工夫が必要といえるでしょう。以下のような点に気をつけてみてください。
・洗面台の高さや奥行きを調整する
・洗面台の下に足が入るスペースを確保する
・手すりやベンチなどの補助器具を設置する
・滑りにくい床材に変更する
浴室は転倒事故などが起こりやすく、バリアフリーリフォームを真っ先に実施したい場所ともいえます。浴室でバリアフリーリフォームを行う際には、以下の点に注意しましょう。
・浴槽の高さや形状を変更する
・浴槽から出入りしやすいように手すりやベンチなどの補助器具を設置する
・床材や壁材を滑りにくいものに変更する
・温度調節ができるシャワーなどの設備に変更する
・ヒートショックが起こりづらいよう、浴室暖房をつける
トイレは将来的に介助が必要になることも考えながら、使いやすいプランニングを検討しましょう。
・トイレ本体の高さや形状を変更する
・トイレ本体の左右に手すりを設置する
・トイレのスペースを広くする
・自動洗浄や大型リモコンなどの便利な機能を備えたトイレに変更する
視力や聴力が低下した高齢者にとって、インターホンの位置や操作性が不便だと、来客や宅配などの対応が困難になります。また、インターホンと玄関ドアの開閉を連動させることで、車椅子や歩行器などを利用する場合でも、スムーズに出入りできます。リフォームプランを作る場合は、以下のようなアイデアがあります。
・インターホンの位置を見やすく聞きやすくする
・インターホンの操作パネルを大きく明るくする
・インターホンに録画機能や自動応答機能などの便利な機能を備えたものに変更する
・インターホンと玄関ドアの開閉を連動させる
廊下も、転倒などが多い場所です。廊下の幅や照明をリフォームすることで、トラブルの少ない住まいを目指しましょう。以下の点に注意します。
・廊下の幅を広くする
・廊下の床材を滑りにくいものに変更する
・廊下に手すりやベンチなどの補助器具を設置する
・廊下に人感センサー付き照明や非常用照明などの安全対策を施す
マンションのバリアフリーリフォームを実施した場合に受け取れる補助金を3つ紹介します。
介護保険は40歳以上の全ての国民が加入し、保険料を納めています。バリアフリーリフォームを実施した場合は、必ず補助金の受け取りを申請しましょう。20万円を上限として、リフォーム料金の7~9割が支給されます。
自治体によっては、介護リフォームに対して補助金が受け取れます。補助額は5万円以上のことが多く、手すりの設置などに役立てられそうです。
特定のバリアフリーリフォームを実施した場合「バリアフリーリフォーム減税」として、所得税や固定資産税、贈与税の減税や控除、非課税措置が実施されます。場合によっては数十万円単位の節税になることもあるため、忘れずに申請しましょう。
この記事では、マンションでバリアフリーリフォームを行う際の費用やポイント、補助金などについて解説しました。バリアフリーリフォームはマンションでも可能ですが、管理組合の承認やマンションの構造や設備に合わせた工事を選ぶことが必要といえるでしょう。
バリアフリーリフォームを行う際には、信頼できるリフォーム会社に相談することがおすすめです。マンションの構造や設備に詳しい技術者のほか、バリアフリーリフォームの実績があるリフォーム会社を選ぶことも重要です。
バリアフリーリフォームを検討されている人は、ナカトウにぜひご相談ください。水回りに強い知識をもったスタッフが多く、手抜きのない高品質な工事を実施します。
子供が家にいる間、多くの時間を過ごす子供部屋。我が子の性格や趣味に合わせて、快適で楽しい空間を作りたいものです。
しかし、マンションで子供部屋をリフォームする場合は、一戸建てとは違った注意点や制約があります。また、工期や費用も気になるところですよね。
この記事では、マンションで子供部屋をリフォームする際のポイントや費用相場、事例を解説します。オシャレで個性的な子供部屋のアイデアも紹介しているため、ぜひ参考にしてください。
株式会社groove agentが実施した調査によると、子供部屋が必要だと考えている親は84.8パーセント。プライバシーの尊重や自己管理能力、集中できる学習環境のためには、子供部屋が必要だと考えている親がほとんどです。
子供部屋を与える時期は、小学校低学年と答える親が30.5パーセント、小学校高学年と答える親が40.0パーセント。7割以上の親が、子供が小学生のうちに子供部屋を与えたいと考えていることが分かりました。
また、広さについては、6畳分を与えたいと考えている親が54.6パーセントと半数以上を占めています。ただし、4.5畳〜5.5畳でよいと考えている親も41.7パーセントのため、部屋のスペースについてはそこまで神経質に広さを確保しなくても大丈夫なのかも。
なお、東京ガスの「家で子どもが過ごす部屋~子どもの過ごし方と親子それぞれの意識」によると、半数以上の子供は「子供部屋があって良くない点はない」と回答しています。子供にとっても、自分だけの部屋があることは嬉しいことのようですね。
子供の成長は早いものです。今熱中している趣味は、数年後に見向きもしなくなってしまうかも。また、中学校や高校など、通っている教育機関によって、部活動などが変わることもあるでしょう。趣味や勉強スタイルに合わせて、デスクやベッドの配置を変えたいと思うかもしれません。
リフォームをする際は、間取りが簡単に変更できるような工事がおすすめです。間仕切り壁を設置したり、移動式の家具を選んだりしてみましょう。
子供部屋を作ることは、教育の一環でもあるといえます。子供が片付けをしやすいような間取りを作ることで、自分のスペースを自分で綺麗にする体験を積ませてあげましょう。収納を充実させるためには、以下のような工夫があります。
・クローゼットや棚などの収納スペースを増やす
・子供が使いやすい高さや位置に設置する
・収納ボックスやラベルなどを使って、物の分類や整理をしやすくする
・ベッド下やロフトなどの空間を有効活用する
子供は、大人以上に外気温の影響を受けやすいもの。熱中症や風邪を防ぐためにも、冷暖房は完備させておきましょう。特に、1つの部屋を間仕切りなどで2つ以上に分割した場合、エアコンから遠い部屋については注意が必要です。
サーキュレーターや、高性能なカーテンの利用のほか、壁や天井に断熱材や防音材などを使うことをおすすめします。
実は、東京ガスの「家で子どもが過ごす部屋~子どもの過ごし方と親子それぞれの意識」によると、子供が夕食後に過ごすことの多い部屋で圧倒的多数なのはリビング。小学校低学年では9割以上、高校生男子でも53.6パーセントがリビングで過ごしています。
「子供は子供部屋で時間を過ごすもの」と考えすぎず、「もしかすると、勉強などはリビングでするかもしれない」など、柔軟に考えながら部屋のレイアウトを作成しましょう。
suumoによれば、子供部屋のリフォーム費用の相場は、半数以上が60万円以下。ほとんどの工事は1日で終了しますが、防音については、2週間〜1ヶ月程度の期間がかかる場合もあるため注意しましょう。工事費用の目安は以下のとおりです。
【部屋をおしゃれに】
・壁や床の張り替え:20万円前後
・畳からフローリングへの変更:25万円程度
・押し入れをクローゼットに変更:20万円前後
・ふすまを引き戸に変更:20万円前後
【防音】
・床材の下に遮音材を入れる:30〜80万円程度
・部屋全体を防音室にする:250〜400万円程度
【部屋数を増やす】
・間仕切りドアやパーテーションを設置する:15〜20万円程度
・壁を新設する:10〜30万円程度
【電気スイッチ】
・電気スイッチの新設:3万円程度
・電気スイッチの増設:5,000円程度
子供部屋のリフォームは、オシャレなだけでなく、機能的で安全な部屋にすることも重要です。マンションで子供部屋をリフォームする際の事例やアイデアを4つご紹介します。参考にしてみてください。
子供が二人以上いる場合は、1つの部屋を2つに分けてあげたいもの。しかし、マンションでは、壁を取り払ったり新しく作ったりすることが難しい場合があります。
そうした場合には、間仕切り壁を設置することで部屋を増やしましょう。また、クローゼットや入れ違いの2段ベッド、ロフト設置などで、部屋数を増やすことも考えられます。
子供が大きくなってくると、友達との長電話や勉強などで、夜更かしをすることもあるでしょう。また、親の目を離れて一人になる空間が欲しくなったりすることもあるものです。子供のプライバシーを守るためにも、音が聞こえづらいような構造にすることがおすすめです。壁を防音にする方法は、以下のようなものがあります。
・壁紙やクロスなどの表面材を防音性の高いものに張り替える
・壁内に断熱材や防音材などを入れる
・壁面に吸音パネルやカーペットなどを貼る
部屋の防音性をあげることは、熱効率や断熱性も向上させる効果があります。ぜひ検討してみてください。
子供が小さいうち、特にお勧めしたいのが、天井の壁紙です。宇宙やリボンなど、子供の好きな柄を選ぶことで、自分だけの空間を作ってあげましょう。天井に壁紙をつける方法は、以下のようなものがあります。
・天井用の壁紙やクロスを貼る
・天井用のシールやステッカーを貼る
・天井用のペンキやスプレーで塗る
DIYでも実施できますが、業者に頼んだほうが安全で、なおかつ仕上がりもよくなりますよ。
電気スイッチが廊下にある場合や、一つの部屋を二つに区切るリフォームをした場合は、電気スイッチを部屋の中に移動させましょう。子供同士の喧嘩やいたずらを防ぐ効果もあります。
リフォームで配線やスイッチを移設・新設するほか、工事が難しい場合はリモコン式や無線式のスイッチを設置する人もいます。
子供が長く過ごす場所だからこそ、部屋のメインカラーには気を配っておきたいところです。子供の好みや性格に合わせて色を選ぶほか、創造性を高める色、集中力を高める色、ほっと落ち着ける色など、子供に必要そうな色を選んでみましょう。
マンションで子供部屋をリフォームする際のポイントや費用相場、事例を解説しました。子供部屋のリフォームは、子供の成長とともに変化するニーズに応えることが重要です。
リフォームはその都度違う業者に依頼するのではなく、信頼できるリフォーム会社に相談できれば、トラブルも防げそうです。
マンションリフォームで信頼できる業者をお考えなら、ナカトウにぜひご相談ください。お客様のご要望に合わせた最適なプランをご提案します。
名古屋市熱田区にショールーム(Idea Lab.Rinobea)を構えるナカトウは、主に愛知県内で、リフォーム・リノベーションを実施しています。
Panasonicをはじめとする水回り設備の卸業者として、おかげさまで50年以上の経験と実績がございます。現場調査から、商品のご提案、工事まですべて自社で担当します。
ご予算やライフスタイル、デザイン、素材など、さまざまな条件を丁寧にヒアリングし、お客様に最適なプランをご提案いたしますので、まずはお気軽にご相談ください。
直接、弊社のリフォーム担当にご相談いただける【LINE無料相談】が大変好評です!
「キッチンのリフォームを考えているんだけど、どう進めたら良いかわからない」
「お手入れのカンタンな、おすすめのトイレを知りたい」
「高齢者も安心して入れるお風呂のリフォームはできますか?」
「水回り設備の卸しって、最新の設備も買えるの?」
「工事費込みで見積もりを出してほしい」
などなど、何でもお気軽にご相談ください。
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